カナヅチな猫の「耳持ち」がスイミングスクールの優しい先生と親切な常連さん達にいやらしい練習をさせられてしまうお話。
偶然見かけた個人指導のスイミングスクールのチラシ。
猫の「耳持ち」に生まれてしまったせいか僕は昔から全然泳げなくて、お金もないのにちょっと気になってしまったのだ。
しかも家に持って帰ってよく見てみたら「耳持ち」用のメニューがあって料金もすごく手頃。
僕はすぐに申し込んでしまっていた。
* * *
ドキドキとしながら迎えた練習一日目。先生はすごく優しそうだし教え方も丁寧だった。この人なら続けられるって一瞬で確信してしまった。
(ど、どうしよう……っ!)
けれど、僕は今、とても困っていた。
「や……っ、んんっ、ぁん……っ!」
ビート版を使ったバタ足の練習。僕の身体を支える先生の指がくにゅっ、くにゅっと左右の突起を潰していた。真っ赤に熟れていくそれははしたなく先生の指の腹を押し返し、もっともっとというように尖っていってしまう。
「ほら、リラックスして、身体から力を抜いてください。自然と身体が浮きますからね」
「は、はい……っ、ぁん……!」
「私が支えていますから絶対に沈みませんよ。怖がらないで」
先生の優しい声が尚更恥ずかしさを煽る。女の子用の水着を貸し出された時は戸惑ったけど、こんなはしたない突起が丸見えにならずに済んで良かったのかもしれない。ただ胸の辺りを掴まれているだけなのに、指先が胸の突起に当たって感じてしまう。僕はビート板を必死に握り締め漏れそうになる声を堪えた。
(ち、乳首……、コリコリになっちゃう……っ、ばれちゃうよ~……っ)
先生の手がもじもじと落ち着きのない僕の身体を掴み直すたび、指先がコリッと突起を潰してしまう。その拍子に僕の身体はピクピクと跳ね、無意識に身じろいでしまうせいで余計に指の腹の下で潰されて刺激されるのだ。
人差し指の先が円を描くようにくりくり突起を捏ねる。身を捩ってもいやいやと首を振っても指はぴったりと突起の上に貼りついたまま離れず、突起をすっかり固くさせてしまった。僕は腰がじんと痺れて堪らず、もじもじと膝をすり合わせるようにしてバタ足を止めてしまう。
「ぁ……っ、んんー……っ、ぁん……っ」
「おや、疲れてしまいましたか? でも、もうちょっと頑張ってみましょう? 長く泳がないと水に慣れられませんからね」
「ご、ごめ、なさ……っ、やん……っ、あっ、ぁ……っ」
叱られて慌てて再び足を動かし始めたが、足が交互に水を蹴るとその拍子に身体が左右に傾いで、くにゅっ、こりっ、と突起を捏ねられてしまうのだ。右の突起を潰されたかと思えば次は左の突起を弾かれて、また右をくりくり捏ねられ、そして左を指の腹で優しく擦られる。
だんだん僕は自分で突起を先生の指に擦りつけている気分になる。
(せ、先生の指で、勝手に、いやらしい気分になって……っ、ぼ、ぼく、もしかして、発情期きちゃったの、かな…………?)
今日の朝まで全然そんな感じなかったのに、と運の悪さに泣きたくなる。その間にも先生の指は水着の生地を押し上げる固い突起を潰していた。
「あ……っ、んんっ、せ、せんせぇ……っ、そ、そこ、くすぐったい、ですぅ……っ」
「ああ、脇の下はくすぐったかったですか? ここならどうでしょう?」
「ひゃ……っ?! あっ、ぁん……っ、そ、そこも、だめぇ……っ」
先生の手がわずかに下にずれたかと思うと、今度は爪が突起に引っ掛かりカリカリと小刻みに先端を掻いてきたのだ。僕は咄嗟にビート板から手を離してしまい沈みそうになる。先生は慌てて僕の身体を抱き寄せるようにして引き起こした。
「随分とくすぐったがりだったのですね。こんなにくすぐったがられたことはあまりないのですが……」
「ご、ごめんなさい……、……ぁん、や……っ、だめ、くすぐった……っ」
先生の胸に背中を預けた状態でくにゅ、くにゅ、と突起を潰される。水面から出たせいで先生の人差し指の下でコリコリになった二つの突起が水着越しにしっかりと見えてしまい、僕は誰かに見られるんじゃないかと恥ずかしさで前かがみになってしまう。
自然と先生の指に突起を押し付ける形になり、ぐりぐり潰されるように捏ねられる。
「せ、せんせぇ……、ゆび、うごかしちゃ、だめぇ……っ、やん……っ」
「私は支えているだけですよ。それに手を離したら溺れてしまうでしょう?」
「ひぅう……っ、あっ、ぁん……っ」
腰の周りのひらひらしたスカートのおかげで熱を持ってしまったそこは目立たずに済んでいるけれど、これ以上続けられてはどうなってしまうかわからない。僕は突起を弄ってくる先生の手を力なく掴んだ。
「あのっ、あの……っ、そこ、こりこり、しないでくださいぃ……っ、ひんっ」
「そこ? どこをこりこりしてほしくないのですか?」
「あっ、やっ、ぎゅうってしないでぇ……っ」
快感で靄のかかった頭で必死に言葉を紡ごうとするも、唇を開くのに合わせて突起を弾かれて喘ぎ声にしかならない。すれ違う人がちらちらといやらしい声を上げる僕を見てきて、僕は恥ずかしさで死んでしまいそうになる。
先生は僕の足の間に膝を押し込んで跨らせ、手に力を込めて丸まった僕の身体を起こした。胸を張るような姿勢になって、はしたない突起が皆からよく見えるようになってしまう。
「やぁ……っ」
先生の人差し指と中指がきゅっと突起を挟み、それから水着をぺったりと貼りつけるように動いた。突起の形がこれ以上なくはっきりと水着の布地の上に浮き出る。咄嗟に僕は逃げようと身を捩ったけれど、足の間に入った先生の太ももがそれを邪魔する。その上僕は動けば動いただけ足の間を擦り付けてしまうことになり、尚更酷い目に合ってしまう。
足の間を太ももで擦られ、左右の突起を二本の指で上下からぎゅうっと潰され、僕は堪え切れず甘い悲鳴を上げた。
「あっ、あんっ、だめ……っ、ちくび、乳首ぎゅってしちゃだめなのぉ……っ」
「ああ、すみません。そんな所に指が当たってしまっていましたか? …………それにしても、水に沈まないように支えていただけなのに、感じてしまったなんて」
「ごめ、なさ……っ、あぁっ、触っちゃだめぇ……っ」
先生は突起の形を確かめるように親指と人差し指でぷにぷにと摘まんでくる。他のお客さんも見ている中で固くなった突起をそんなふうにされて、絶対感じちゃいけないのにどうしても我慢できない。
「せんせ、せんせぇ……っ、ど、して……、ちくび、さわっちゃいやですぅ……っ、やぁん……っ」
「いけませんねえ、これぐらいでそんな声を出して。堪え性のない」
「だ、だってぇ……っ、ぁんっ、やっ、水着、ひっぱらないでぇ……っ」
先生は僕のはしたない突起を叱るように水着の布地を引っ張っては離し、ぱちんぱちんと濡れた布で熟れた先端を叩いた。布が引っ張られるたびに隙間から赤く膨れた突起が覗いてしまう。他のお客さんからも見られてしまい恥ずかしくて堪らない。
「このはしたない乳首もどうにかしないと練習もままなりませんね」
「あっ、ぁんっ、ご、ごめん、なさっ、やんっ」
「貴方が泳げるようになるまでサポートしますから、貴方もちゃんと頑張るんですよ」
良いですね、と耳元でささやかれ、僕はわけもわからぬまま何度も頷いた。
そしてその日は足のつかないプールの中央で、先生の膝に乗せられ逃げ場もないまま延々と二つの突起を捏ねられることになったのだった。
* * *
今日こそは二十五メートルをバタ足で泳ぎ切るんだ、と決意したものの、既に指先が震えてビート板を掴んでいるのがやっとになっていた。
「やっ、やぁん……っ、先生、こんなの、むりですぅ……っ」
先生の手は今日も僕の胸をしっかりと掴んでいて、指でくにゅくにゅと突起を潰してくる。その上足の間には棒状の浮具が挟みこまれている。僕がバタ足をするたびにあらぬ所を擦りつけてしまうのだ。
「足にも浮具を付けたのですからいつもより楽になったでしょう?」
「で、でも、こんな……っ、んんっ、ぁん…………!」
先生の親指と人差し指がくにっと僕の突起を摘まみ、しっかりと尖らせるように揉む。二つの突起はあっという間に固くなり、薄手の白い水着をはっきりと押し上げてしまう。
(こ、こんな水着、恥ずかしいよー……っ)
先生が「恥じらいというものを知りなさい」と用意したのは真っ白なワンピース型の水着で、着た時は気付かなかったけれど、水に入ったら素肌が薄らと透けてしまうのだ。赤くなった突起は桃色に透けて見えるし、重なり合った短いスカートの裾からもちらちらと心もとなく中が見えてしまう。
僕はなんとか泳ぎ切ってこの恥ずかしい状況から逃れようとバタ足をするけれど、水に浮いて不規則に揺れる浮具がぐりぐりと足の間を擦ってしまう。自然と足の動きは弱々しくなる。
「んっ、ぁん……っ」
「駄目でしょう? 感じちゃいけませんよ」
「そ、そんなの、無理ですぅ……っ、やぁん……!」
「頑張ってください。練習ですよ、練習」
先生はそう言いながら摘まんで尖らせた突起の先端にぐりぐり爪を立ててくる。僕がはしたない声を上げて進めないでいると、向こうから泳いでいた人がいたずらに足の間の浮具を上下に動かしてきた。
「ひゃぁん……?!」
「ああ、ここの常連さんですよ。練習に付き合ってくれるみたいですね。感謝しないといけませんよ」
「そ、そんなっ、だめ……っ、あっ、やぁん……!」
彼は意図的に足の間に強く押し付けるようにして浮具を太ももの隙間に何度も抜き差しする。その間も先生は突起を指で捏ねていて、僕は堪らずビート板を手放してしまった。
「いけませんねえ。泳ぐ練習よりいやらしいことがしたくなってしまったんですか?」
「ち、ちが……っ、あっ、やっ、だめぇ……っ」
「仕方ありません。親切な彼にお手伝いをお願いしましょうか」
先生は僕の身体を起こすと背中を胸に預けさせる。すると浮具を弄っていた手が僕の両足を掴んで持ち上げ、肩に掛けさせるようにして広げてしまう。スカート部分がめくれ上がり熱を持ったそこが薄ら透けているのを見えた。僕は手を伸ばしてそれを隠そうとしたけれど、先生に突起を捏ねられて邪魔されてしまう。
「あっ、ぁんっ、見ないでぇ……っ、いやぁ……っ」
水ではないとろりとした物が水着の生地に染みてくる。見知らぬ手はそれを拭いとるようにして足の間に触れ撫でさすってきた。大きな手の平に包み込まれるようにして刺激され、僕はあっという間に達してしまう。
先生は僕の突起をぎゅうっと引っ張って叱るように言う。
「ああ、またこんなに出して。プールを汚していけない子ですね」
「ご、ごめ、んなさぁ……っ、やあぁ……っ」
「ほら、反省しているなら練習しますよ」
僕は朦朧としたまま頷き、くにくにと突起を潰してくる先生の手と前を弄ってくる手に身を委ねたのだった。
* * *
今日は月に一度ある特別練習の日だ。僕はちょっと苦手なんだけど、先生も皆も僕のためを思ってやってくれているんだから、我慢しなくちゃ。
プールサイドで先生が声をかけた三人の男の人たちが輪になり僕を囲む。僕は先生の膝の上に座って、ゆっくりと皆に向かって足を開かされる。皆は水着のお尻、尻尾を通す穴の下に開けられた恥ずかしいもう一つの穴を暫くまじまじと眺めた後、一斉に手を伸ばしてくる。
「あっ、や……っ」
太ももを撫でられ、お尻を揉まれ、水着に開いた穴から窄まりをくりくり指先で弄られる。お尻を左右に開くようにぐにぐに揉まれている内に、入口をくすぐっていた指が中へと潜り込んでくる。先生があらかじめ中に塗っておいてくれた「感じにくくなるお薬」がぬちぬちと音を立てた。
「ひぁあん……っ、指、いれないでぇ……っ」
指先が軽く中を引っ掻いただけなのに、僕は気が遠くなりそうなほど感じてしまう。先生は呆れたように僕の胸の突起をぐにりと潰した。
「またそんな声を上げて。お薬を塗ってあげたのに、全然効いていないようですねえ」
「だ、だって、だってぇ……っ、中、じんじん、するのぉ……っ、ぁあんっ」
僕がいやいやと首を振っても太い指はどんどん中へ入ってしまう。ぐちっ、ぐちっと音を立てて抜き差しされる。お尻を揉んでいた他の人の指までもぐりこんできて僕は堪らず腰を振った。
「あんっ、だめっ、二本も入らないよぉ……っ」
「貴方のいやらしいそこなら三本ぐらい簡単に入ってしまいますよ」
「う、うそ、うそぉ……っ、なんで入っちゃうのぉ……っ、ひぅうう……っ」
先生の言った通り、男の人たちの指は順番に一人一本ずつ中へ入れられて、すっかり埋まってしまう。彼らは自分の指がちゃんと根元まで入ったのを確認すると、皆ばらばらに指を動かし始める。
「ひぅうう……?! だめっ、だめなのぉ……っ! おしり、へんになっちゃうぅ……!」
一人は内壁をくすぐり、一人は乱暴に抜き差しして、一人は入口を広げるように指を動かす。予想の付かない動きに僕は悲鳴を上げて中に入った指を締めつけてしまう。
先生は突起をくにゅくにゅと捏ねながら叱るような口調で言う。
「何を言っているのですか。おかしくなったお尻を治すための練習ですよ? こんなに感じて、おかしいでしょう?」
「ひぁあ……っ、ご、ごめ、なさ……っ、ひぃいんっ!」
「皆貴方のためを思って練習に参加してくれているのですから、感謝しないとね?」
ずちゅずちゅっ、ぐちゅんぐちゅんっ、とお尻からいやらしい音が響く。僕は疼くそこを無意識に彼らの指に押し付けてしまいながらも考える。
(そ、そう、だよね……、恥ずかしいけど、練習なんだから……、頑張らないと……)
こんな優しい先生が嘘をつくはずない。このまま先生の言う通りに頑張れば、きっとちゃんと泳げるようになるはず。僕は恥ずかしさを堪え、皆にもっとよくお尻を弄ってもらえるよう、先生に言われるまま腰を突き出したのだった。
(『とろとろ❤スイミングスクール』おしまい)
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